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2006年9月22日 (金)

保険料

火災保険、各請け負い業者ごとにけっこうな保険料の差があるようなのですね。暇なので、家の火災保険の保険料、どのくらいが適当なのかを計算してみました。(笑)

計算のしかたは下のとおりです。と、ここで断っておかないといけないのですが、私は保険の専門家でも数学の専門家でもありませんので、これはあくまで数字のお遊びです。決してまじめにお考えになりませんようお願いします。むしろ、おかしなところはぜひご指摘ください。再度計算して楽しみましょう。

(1) 損害保険会社の保険料は収支均衡に従う

(2) したがって、支払った保険料は一定期間の間に必ずどこかの火災に対する保険料として支払われている。

(3) 建物の寿命は30年(適当に)

さて、最初に問題となるのは全国での火災の発生率です。

火災の発生率は「火災数/建物数」ですが、建物の数に関する適当な統計が見つからなかったので、ここでは「火災数/世帯数」を火災発生率とします。

消防庁の統計から火災数を、総務省の統計から世帯数を参照すると、火災に遭う確率は

年率 30年率
全損 0.0146% 0.44%
半損 0.0051% 0.15%
小損 0.0419% 1.25%

くらいのようです。(「30年率」は1年のうちに火災に遭わない確率を30乗したもの)

つまり、2%くらいの建物が30年の間に何らかの火災損傷を受ける・・・ようです。個人的には少し多いような気もしますが。

さて、そこから計算を進めてみます。

30年の間に全損から小損まで含めて2%の建物が損害を受けるとしたら、保険会社が収支均衡になるには建物価格の何パーセントの保険料を受け取れば良いでしょうか。

全損100%、半損50%、小損25%として計算してみると、保険料を保険金額の約0.8%にすれば収支均衡になる計算です。ただし30年分で、です。

保険金額3,000万円で年額8,000円くらいになるでしょうか・・・。

これはあくまで適当な統計の継ぎはぎでの遊びですが、もう少し信頼性の高いデータで検討してみるとどうでしょうね?皆さんの検討なさっている保険では比較して如何ですか? 私の検討している保険では驚くほどの保険料超過でした。

昔から極めて安定的に発生している火災というものに対するリスク評価が、評価者によってそんなに違うはずはないと思うのですがどういうことなんでしょうかね?その他の災害と違って、消防という担当省による統計がかなりの精度で整備されている火災という分野でそれほどのリスク評価差が出るとは思えないのですが。

【参考】 日本災害情報学会

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