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さきほどアクセスカウンターを見たところ、なんとこのブログの累計アクセス数が10000を超えていました。みなさま、お忙しい中お越しいただきありがとうございます。
こんなブログをそれだけの方がご覧になったというのは正直言って驚きですが、さればこそ、今後は皆さんの参考になるようなことも少しは書かねばと思っています。
検索キーワードは記事の数に比例して
①ガレージ ②積水ハウス ③ビルトインガレージ
あたりがずば抜けて多く、家作りに興味を持たれた方の検索に引っかかってお越しいただく場合が多いようです。
バラバラした更新ですが、今後ともよろしくお願いいたします。
先週の土曜日に現場を見に行ったとき気になったことについて、昨晩、メールにまとめて積水ハウス営業のKさんに問い合わせました。
内容としては細かいことが多いのですが、住宅のような大きな製品でも、細かいところの積み重ねが全体の質を作り、出来上がったものの価値になると思うので、それを無視するわけには行きません。プレハブにはプレハブとしての質を求めたいのです。
まあそれはそれとして、メールを送ってから気付きました。
「あ、火曜日・水曜日、積水ハウスの営業さんは定休日・・・」 (設計部門は土日休みです)
でも木曜日まで待っていたら、もしかしたら今日の午後にでもその部分はふさがれて見えなくなってしまいます。それからでは確認するのも直すのも大変です。
いや~、納車からほぼ半月ばかりステージアAR-Xに乗ったわけですが、750iL(E32)と比較すると何もかもが本当に違いますね。
新車価格や年式が全く違うのは分かっているのですが、それ以上に違う”何か”を強く感じます。10年近い年式の違いを超えて(私の知っている1代前の)S600L≒750iLと思えるところは間違いなく存在するものの、ステージアは全くその範疇から外れています。
確かに全開加速や高速直進性、そして旋回性能といったところは、ほぼステージアの勝ちです。パッと見の内装の出来や細部の工夫などもステージアの勝ちです。移動手段として乗るぶんには何の不満もありません。
しかし、”何か”が足りません。たぶんその”何か”というのは、乗る、若しくは所有する人を満足させるためのフラッグシップたる何らかの用意なのでしょう。いわゆるブランドバリューとかイメージとかとはまた違う、乗る人が走って実際に感じられるものです。そして、それはその世代のフラッグシップには受け継がれているものであるようです。
正直なところ、中古とはいえ新しい車なんだからステージアが750iLに劣っているところなんて何もないと思っていたんです。なにせ、デビュー時期が14年も違うんですから。
どうやら、小手先の細工では決して真似の出来ない、較べてもしょうがないような本質的な成り立ちの差があるようです。2代目セルシオ、そして最新のシーマもどちらかと言うとステージアの系統です。
今更ながら「それが当代フラッグシップセダンの威力だったのか」と思います。
こんなこと、識者の方は「当たり前だ」とおっしゃるのかも知れませんが、10年くらい前の、ガイシャを賞賛するCG誌を懐疑的な眼で見ていた私にとってはちょっとショックです。
これからゆっくり、その”何か”について研究して行こうと思います。
9月に切れる750iLの車検は・・・、通すしかなさそうです。(笑)
「現場にはマメに行かないといけません」などと言いながら、この1週間、現場チェックをサボってしまいました。
そして今日、久しぶりに現場に行くと・・・。
「進みすぎです。」
壁にはエアコンの隠蔽配管が取り付けられて、屋外の室外機設置場所まで引き回されていました。
各所のブレースは全て取り付けられた上で締め上げられ、サッシ類も全て取り付けられていました。
現場ではお盆休みにも関わらず、職人さんが一人で雨どいを取り付けています。きっとこの調子でずっと作業が行われていたのでしょう。うーん、仕事とはいえ、ありがたいことです。
我が家にやってきたステージア。これから長い付き合いになるわけで、まずはこの子がどんな子なのか少しずつ調べてみることにしました。
まずは毎度のことでスピードメーターの誤差からです。
高速道路でメーター読み100km/hで車を走らせ、1km走るのにかかる時間を測ります。距離はキロメーターポストを基準にします。できるだけ真っ直ぐで高低差のない区間を使ったほうが誤差は少なくなるでしょう。タイヤは純正サイズ、空気圧も指定空気圧に要請します。
オートクルーズのデジタル表示を100km/hに設定すると、アナログのスピードメーターは98km/hあたりを指します。この時点であまり精緻さを感じさせませんが、キロメーターポストのきりの良いところでストップウォッチをスタート。1km走ったらストップします。
結果、2回の平均で37.8sec。バラつきがほとんどないので測定は信用できると思います。
計算すると、実車速は95.2km/hです。
オートクルーズ表示 100km/h - メーター読み 98km/h - 実車速 95km/h ・・・ ご、誤差、大きすぎます。
安全側に誤差をとっているのは分かりますが、一般工業用のものと較べるとちょっと「計器」とは呼べないレベルです。(笑)
たまたま、かも知れませんが、750iLのスピードメーターはほぼ誤差ゼロでした。おかげでいつでも安心してパトカーに追い越し100km/h根気勝負(?)を挑めたのですが、ステージアでは恐くて無理です。
AR-Xというグレードで標準車両よりもタイヤ外径が大きいぶんを調整しきれていないのかどうか分かりませんが、スピードメーター、かなりアバウトです。
先日、2階屋根の小屋組みを見ていたら、あってはいけない部分に小屋束が付いているように見えました。
そこは天井裏まで吹き抜けになる部分で、梁が室内に露出することになっている部分なのです。梁があるのはもちろん良いのですが、その上に小屋束が立っていてはいけません。
「それな~に?」という感じです。
さっそく設計のMさんにメールです。すぐに返事が来なかったので「あ、間違えたな」と思っていたのですが、しばらくしてメールの返信が。
やはり、「間違いでした。代わりの部材を手配します。」とのこと。
鉄骨なのでネジを外して部材を取り替えれば傷も残らないということになると思いますが、今回はたまたま取替えの利く部分だっただけの話です。
かなり基本的かつ大きな部分でのミスということで、けっこうドキドキしてしまいました。標準外の仕様で作る部分は施主も注意しないと。
ガレージシャッターなんかも心配です。現場にはマメに行かないといけませんね。
野路板まではものすごいスピードで作業が進んだのですが、さすがにここは手がかかるようです。こま切れの仕上げ材を一枚一枚手作業で張ってゆくのですから大変です。
屋根の面と面が斜めに合わさるところは仕上げ材を現物合わせで切って仕上げるわけです。いや、大変でしょう。
ここのところ天気が良くて、工程的には良い感じです。職人さんたちにとって厳しいのは間違いありませんが。1日くらい曇ったりすれば良いのに・・・。
そうそう、骨組みが組みあがってしばらくしたところで玄関と勝手口のドアが取り付けられていました。
玄関ドアは少々広め、ということで1.125Pなるサイズのものを選んだのですが、実物を見ると、う~ん、どうなんでしょう。今のところ、狭くはないかな、という感じです。出来上がって開け閉めしてみないとよく分かりませんねぇ。(笑)
でも、高さはあって良い感じです。
これから内装関係に進んで行くところ。色々チェックしがいがありそうです。
ブレーキの強化って、色々言われていますけど、実際のところどうなんでしょうね。
もちろん、大型のキャリパー(ローター)を付けて耐フェード性の高いパッドを付ければサーキットなどでの繰り返しのブレーキングで制動力が落ちてしまうのを抑えることができるというのは知っていますし、同じ制動力を得るために必要なブレーキの踏力が減るのも当たり前です。(マスターを不必要に大きくした場合は別ですが)
私が疑問なのは、果たしてそのブレーキで、多くのユーザーにとって使用状況の大半を占める公道での制動距離は縮まっているのでしょうか、ということです。
言い換えれば、目の前の危険に対してパニックブレーキをかけて何m(秒)で停まれますか?ということです。
そういうデータって見たことがないんですが、私だけでしょうか?
一般に、耐フェード性の話とコントロール性、そして絶対的な制動距離の話がごっちゃになってしまっているような気がするのです。
ブレーキペダルの踏力が小さくなったからといって絶対的な制動力が高まったとは言えませんし、コントロール性が良くなったからといっても絶対的な制動力が高まったとは言えません。
公道で使われる部品なのですから、ブレーキ屋さんにはぜひそのへんのデータを公開して欲しいと思います。もちろん、その車のABSを動作させた状態でのデータもです。
ABSについても色々意見があるわけですが、人間の足が2本でブレーキペダルが1つしかない以上、非常に特殊な状況を除いて、4チャンネル4センサーABSの制御と同じ以上のことを一般人ができるはずがありませんから、一般道での一般人の走行については私はあくまでABS肯定です。パニック時にはなおさらです。
実際に同一車両でブレーキノーマル状態と改造状態、ABS動作と非動作とで100-0km/hでも測定してみれば良いのですが、どうでしょうね?
私たちの家で懸案になっていたピットの防水の件です。先日、見積もりが出てきたのですが・・・、どう考えても高いのです!
防水処理だけで30万円(!)です。
施工面積は約20平方メートルですから、面積あたりの単価が1.5万円/平方メートルくらいになってしまいます。倍出すとRCの壁がもう一枚作れます。(笑)
処理剤は吹き付けのはずですし、比較的大きな面積での施工実績も多いようですから普通に考えるとそんな単価であるはずがないのですが・・・。
まあ、細かい事情があるのかどうか分かりませんが、とにかく、この案は却下です。
どうも気になってしまって、勤務先の昼休みに車のECUを調べてみました。
場所を探すのに少々時間がかかりましたが、おお、付いてますよ。IMPULって書いてあります。
エンジンのカバーを外してみると、ブースト制御の配管もIMPULの指示通りに作業されていました。
これで一安心です。安心して踏めます。
あ、プラグはどうなってるんだろう。
またあした~。
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徳永幾男: セイコーダイバーズウオッチ進化論 (ワールドムック 1078)
セイコー社が普通に出しているであろう資料を継ぎ接ぎしただけの本。内容に伝説を求めてもパッキンについてもダイバーからの手紙についても同じことを繰り返し書くばかりで何の面白味もない。いかにネタが無いのかを自分で白状している感じ。
技術的な意味での興味からも全く期待はずれ。PTFEの方がガス(He)透過率が低いというデータを載せながら、何故PTFEではない材料を採用したのかの説明もない。(所要最小面圧が理由だろうが)
そして、面白くない一番の理由は他社や他社製品との具体的、定量的な比較がないこと。他製品に対する優位性があってこその「進化」だろうに。件のダイバーの手紙に「どれもこれもダメ」と書いてあったという問題提起の話だけで、実際のHe飽和潜水でセイコー製がその問題を解決したのかどうかの裏付けがない。
著者は実績ある時計専門の機械屋さんのようだから出版に当たって名前だけ使われたのだろうと思わずに居られない。
最近で最も損したと思った本に認定。 (★)
ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)
10年くらい前に買った本書を再読。紹介されているトレーニング種目は多く、運動競技別のメニューも紹介されている。また、反復可能回数を基準にした重量設定の方法も簡単に紹介されているが、「漸進性の原理」にはほんの一言二言触れているだけで、トレーニングが進んだとき、どのようにウェイトの重量を増やせば良いのかについては殆ど記載がない。唯一、「導入段階のトレーニングプログラム例」の中に「最終セットで15回出来るようになったら2.5kg増す」というような記載があるのみ。確かに重量設定の方法を逆読みすれば目的とする効果が得られる反復回数となるように重量を増やして行くべきということは分からなくもないが一般には分かりにくいだろう。明らかに初心者向けの書籍なのに、その点に関するガイドが不足していることに疑問を感じる。厳密に言うと用い方が違うとしても、8×3法なり5×5法なりのような、分かりやすいウェイト重量調整の判断基準が欲しい。ウェイトを増やして行くこと自体が目的にかなり近いことであって、他のことはその手段なのだから、ウェイトの増やし方には章をひとつ割いても良いくらいだと思うので。 (★★)
クリス アセート: 究極の筋肉を造るためのボディビルハンドブック
内容は運動強度と栄養摂取に関する原則に特化しており、個別の運動についての詳細は含まれていないので注意。挿絵以外に図表は含まれない。 (★★)
バートン・マルキール: ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理
主張には一貫性があり差し替えられた最新のデータに対しても矛盾がない。最高のリターンを得るためにベストな方法ではなく、普通の人が十分な(とは言えかなり良い)リターンを得られる可能性が高い方法を明確に示している点で個人投資家にとって最良の書ではないだろうか。株式、債券の範囲で投資を始めるなら、まずは歴史に裏打ちされたこの本を読んでからにすべき。投資窓口で投資商品を販売する方々も、この本を読んでから個人投資家に接すれば無駄な問答が無くなるように思う。まあ、そんなことをしたら彼らが自己矛盾に苦しむことになるが。 (★★★★★)
フレデリック ドラヴィエ: 目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名
主な筋肉については起始と停止位置がその筋肉単独の状態で図解されているが、せっかくなら運動状態の図についても、その運動が主題にする筋肉だけを単独で図示してほしかった。その方が、その筋肉がどのような方向に力を発揮するのか、どのような方向に動作すれば筋肉に効率よく刺激を与えられるのかが分かりやすくなるように思う。筋肉の起始と停止位置が分からない図であれば、なにも表皮を剥いで筋肉を露出させた状態で運動の様子を描く必要がないのでは。 (★)
荒川 裕志: プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典
筋肉が骨格と共に各々単独で図解されており筋肉の骨格への付着(起始,停止)位置が分かりやすい。図を見ればどのような動作が筋肉に刺激を与えるのかが想像できる。同シリーズのトレーニング編にも興味が湧いた。 (★★★★)
世界文化社: Octane日本版 Vol.12 (BIGMANスペシャル)
素敵なグラビアを堪能。 (★★★)
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