納車
先週の木曜日にステージア(AR-X VQ25DET)を取りに行ってきました。それで少し走ってみたわけですが・・・。
なんと言うかですね、日産さんが何を考えてあの車を作ったのか、本当に分かりませんよ。(笑)
全開にしたときの加速は、確かに強力です。高速での追い越し加速なら以前に乗っていたZ32(ただしノーマルなら)にも引けをとらない感じです。近いうちに実測しようと思いますが、0-400mの加速も、確かに14秒前半でしょう。
マフラーがノーマルなのにも関わらず、音もかなりのものです。文字でうまく表現できないのですが、「おおおお~ん」と、少なくとも室内ではかなり勇ましい排気音を感じます。社外品のように「ボボボ」「ボーーー」とは言わず、軽めの音で音量大目というところでしょうか。
アクセルの踏み方次第ですが、最大トルクの発生回転数(3200rpm)から想像されるとおり、ターボはかなり低回転から効き出します。750と較べて踏力の軽いアクセルに慣れてないせいもあるのですが、停止からの信号発進でも、少しアクセルを踏みすぎるとすぐに「ふぃ~ん」とターボの音が聞こえてきて、思った以上の加速になってしまいます。
外観は普通なんだけれど、パワーがあって、走れば勇ましさを感じさせてくれるくらいの車が良いと思っていた私には最適です。正直言って、とりあえずヒットです。
でも、なぜこれが「AR-X」という車高の高いライトクロカンバージョンなんでしょうか???
他のエンジンも選べるのなら話は別ですが、このバージョンへの設定はVQ25DETのみ。どう考えても車の性格的にNA3.5Lのほうが合っていると思うのですが・・・。(後期はそうなってますよね)
「あ、この瞬間が日産だね。」
ではないのですが、トヨタだったら絶対にこういうことはしないと思います。ネガティブに捉える人なら全否定されかねませんよ、この車。
意味不明なところが実に日産らしくて・・・好きです。(笑)
一方、5速ATのおかげで100km/h巡航のときの回転数はわずか1700~1800rpmです。1700kgを超える車重を2.5Lの排気量で走らせていることを考えれば、低速トルクを確保するという意味でもかなりがんばっているのでしょう。
こういうことをやっているからトヨタに負けるんだろうな・・・、でも、そのままで結構、なんて思ってしまいました。(爆)
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