750iL・・・不安
最近、750iLにどんどん不安が増してきています。
その内容はステアリングリンケージのガタつきやエンジンの一時的な失火など、1993年のデリバリー後、加齢に応じた自然なものではあるのですが、直そうとするとまたいくらかお金がかかってしまうので、この9月の車検切れまでにどうするのか決めないと・・・と思っています。
パワーステアリングの油圧系からはオイルも滲んでいますし、もうすぐブレーキパッドも無くなります。このへんはきっと車検の時に指摘されるでしょう。ユーザー車検で通すなら高圧洗浄でオイルの滲みはごまかせますが、ブレーキパッドはどうしようもありません。
ただ、実は自分としてはかなり気に入っている1台なので、代替にはちょっと躊躇しています。今までこの車のことをあまり良い印象で書いていませんが、天邪鬼で良いところを書いていないだけなのです。
その良いところとしては「永久定番(もう古くならない)」的な安心感が一番ですが、デザインの古さは別として、室内に全くやつれを感じないところがまたすごいところです。
プラスチックと合成皮革でできた内装は新車の時には良く見えても数年のうちに必ず安っぽさを感じさせてしまうものですが、センターコンソールまで本皮で張られたこの車は、質感の低下を全く感じさせません。
シート一つとっても、走行が短い(80,000km足らず)こともありますが、テカりすらほとんどないという状態です。ただ、HR31,Z32のファブリックシートは80,000kmくらいの時点で明らかにくたびれた様子を見せていましたから、やはり違いがあるのでしょう。
乗って触って気付いたのですが、その他の各部についても「永く車の価値が下がらないように」という作り込みが感じられます。本当に1980年台に設計された車とは思えません。
ただ、一部の経年劣化は明らかになってきており・・・。
そんなわけで次の車を探しているのですが、なんだか興味のわく車が見つかりません。総じてインパクト不足を感じてしまいます。タービン交換やブーストアップなどで目を見張る加速を得られるターボエンジンを積んだ車は一部の車種に限られ、大人4人がゆったりと乗れる車という条件ではおとなしい車しか選びようがありません。
大人4人が、という条件は抜きにして本当は最後のチャンスとしてR34のGT-Rにも乗りたいのですが、5年落ちの車を新車価格よりも高く買うのは如何なものかと思います。
無制限にお金をかける(かけられる)なら趣味専用としてマセラティの3500GT,アストンマーティンのVanquishとか訳のわからないことを言いたいのですが、色々な都合上、いずれにしても今は無理です。現実的な線として、アウディのRS8というのも捨てきれず、その他、456GTを買ってソアラだと言い張るという案もあったのですが、ウソをつきとおせるとも思えないのでペケです。(泣)
(妻からは時期主力車種検討にあたりガイシャ禁止令が出ています)
うーん、と悩みながらインターネットを検索していると・・・、あ、これなら面白そうという車を見つけました。
日産 ステージア 250t RX-FOURです。
VQ25DET、過給機つきノーマルインジェクションでトルク41.5kgmの280ps、そして駆動は4WDというスペックです。トルク41.5kgmというのは素性としてなかなか面白そうです。ちょっと調べてみましょう。
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