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2006年6月 7日 (水)

家の値段のこと(2)

以前に「大手ハウスメーカーの家は高いのか」ということで、高コストの原因としてよく指摘される広告宣伝費がどのくらいの割合なのかをチェックしてみましたが、そもそも住宅の建築費用というのは一般的にはどのくらいなのでしょうか。

調べてみると、「住宅金融公庫」の統計で、まさにドンピシャのデータがありました。

(詳細は「平成16年度個人住宅規模規格等調査」参照)

それによると、

(1) 住宅面積の平均は134.6平方メートルで、平成8年度の144.7平方メートルをピークとして、その後は年々減少の傾向となり、今回も対前年度0.9平方メートルの減少。

(2) 敷地面積の平均は275.5平方メートル。平成8年度の281.3平方メートルをピークとして、その後年々減少傾向であったが、平成14年度は増加、以降は増減があるものの横ばいの状況。

(3) 建築工事費単価の平均は、平米当たり179,422円で、平成9年度の平米当たり182,606円をピークとして、平成14年度までは年々減少したが、平成15年度、16年度と2年連続で増加。

※ 調査対象は、平成16年度中に現場審査(屋根工事完了時に実施)に合格した個人住宅の全件数で、調査件数は集計可能になった11,935戸。

だそうです。

「公庫の現場検査に合格した物件」というフィルターがかかっているので、いわゆる一般的な個人住宅のことが分かるデータと言えるでしょう。建築単価のグラフはきれいな分布を描いていますので、平均単価について考えるにも申し分ないと思います。

さて、面積が平方メートルのままでは分かりにくいので坪表示になおすと各平均は、

 ・ 坪単価  592,092円
 ・ 床面積  40.79坪
 ・ 敷地   83.48坪

です。

全国平均なので、首都圏の感覚で言うと敷地が広いですね。ともかく、建築費用としては坪単価約60万円というのが平均のようです。

ここで言う坪単価にどこまでが含まれているのか分かりませんが、もしもこの坪単価が建物本体の価格だったとすれば、大手ハウスメーカーの坪単価とあまり変わりません。(ちょっと意外です)

家の坪単価というのは諸説紛々でどうもはっきりした数字が出てきにくいようですが、一部の統計ではこんな数字が出ているということも参考にはなろうかと思います。

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