タイヤ交換
車(BMWの750iL'93年式)のタイヤがだいぶ減ったので、新しいタイヤに交換しました。
タイヤのサイズが225/60R15というヘンなサイズなので、今では選べるタイヤも少ないのですが、とりあえず今回は「一番安いもの」ということで、ブリヂストンのPlayzというタイヤを選びました。今後、あの車がどれくらい走れるのか分からない、という事情があるのです。車のほうがタイヤよりも早くダメになると損ですから。(笑)
さて、ちょっと走ってみたところ、Playz、良い感じです。
まず、形状不良やバランス不良による振動がほとんど感じられません。タイヤの振動では前のZ32のとき、その前のHR31のときなど、何度も痛い目にあっているのですが、今回はまずまずのようです。
振動を気にするとき、本当はRVFの赤点をホイールのマークに合わせて組みたいところなのですが、この車の純正ホイールにはマークがないので、普通どおりバルブを軽点に合わせて組みました。
パターンノイズは比較的静かです。(前に履いていたdbEuroよりは少しうるさいでしょうか)
ギャップを乗り越えた時の音も、かなりマイルドです。
グリップは・・・、まだイジメていないので良くは分かりませんが、高速のI.C.で踏ん張らせてみると、スリップアングルはかなり大きめですね。
スリップアングルは大きめなんだけれども、それに比例してコーナリングフォースがスムーズに立ち上がるという感じです。バネのようなハンドルというか・・・。
ハイグリップタイヤのように、あるところまで踏ん張って、その後アンダーが出だすとハンドルをどう切っても変わらない、というのとはまったく違います。
「扱いやすい」というメーカーの主張は正しいのではないかと思います。
そして、肝心の「ラク」な性能ですが・・・、これが本当にラクでした。(笑)
以前のdbEuroのときは、路面のうねりの影響をもろに受けて進路が乱されてしまい(ワンダリング)、右に左に常に修正舵を当てている状態でした。
このため、高速道路では、はっきり言って直進させるのに気を遣っていました。(Z32と較べて「ナンダコリャ?」と思っていました)
正直言って、「妻のフィールダーのほうがずっと直進性が良い!」などと思っていたわけですが・・・、今回は違います。
以前は高速道路で手放しというのはあり得なかったのですが、今は手放しでもけっこうな距離を走れます。(あくまで実験的な話です。)
車線変更でうねりを乗り越えても車が吸い寄せられたり弾かれたりする感じはありません。
メーカーも運転中の修正舵やヨーレイトの変化が小さくなると主張しているのですが、体感では確かにメーカー発表にあるグラフくらいの差はあると思います。
今回は「ラクに走りたい!」という思いでタイアを替えたのでPlayzは正解でした。
私の車は15インチの60扁平が標準だった時代の車ですから、おそらく、dbEuroのような最近のタイアは履きこなせないのでしょう。
実は16inchにしてPOTENZAブランドの55タイア、というのも考えていたのですが、やめておいてよかったと思います。
きっと、もっと酷いことになっていたと思います。
そんなわけで、サイドウォールのデザインがかなりカッコ悪いんですが、ロングドライブでラクに走りたい人にお勧めです。
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