打ち合わせ(12)
一昨日は、おそらく着工前最後となる設計内容の打ち合わせでした。
階段は予定どおり踏み板の奥行きを広くして(踏面全幅28.5cm)、otto室周りの基礎の切り欠きはなくせるそうです。
踏み板の奥行きについては、打ち合わせをしたモデルハウスの階段がちょうど同じ寸法だったので実物を確認することができました。値段との兼ね合いで少し迷いはあったのですが、結局、「やはりこの寸法が良い」ということにしました。
そういえば、玄関の上がり框を大理石にしてみました。よく行くマンションで良いなあと思っていたので、少々費用はかかりますが、ここは一つ奮発です。
もうこれで図面上でできる検討は尽くされたと思います。次回は、現場監督さんとの工程確認になるそうです。照明の一部を施主支給するので、その時期等を確認しなければなりません。
ところで今回の打ち合わせは、このGW頃オープンした新しいモデルハウスで行われました。モダンな内装で素敵です。営業のKさんの話によると、展示場にしては比較的「やりすぎていない」部類だそうですが、それなりに暮らしにくそう(笑)でした。
せっかくですので、打ち合わせの前後にモデルハウスを見て回って気付いたことをメモしておきます。
①外装のコーキング
コーキング材の色を外壁の色と合わせてあります。ジュエルグレインの粒々模様まで外壁と同じに入れてあるのには驚きました。コーキングの中に色の付いた粒子を入れてあるようです。(写真を拡大するとわかると思います)
そこまでの必要性はないような気がしますが、このメーカーの家では施主が気にしない部分にまでこれくらいの気配りがあるのだと勝手に理解することにします。
カタログ等にも書かれていますが、確かに基礎が塗装されています。大理石調ということなのでしょうか。基礎のひび割れが見えにくくて見栄えは良いですね。特に私たちの家の場合は基礎の立ち上がりがかなり見える部分があるので、良いと思います。外壁の継ぎ目と同じところには基礎にもスジ模様を入れるそうです。これも、あまり必要ないような気がします。(笑)
③耐力壁ブレース
構造展示コーナーに展示がありました。ブレースがどのくらいの直径なのか知りたかったのですが、当日はメジャーを持って行くのを忘れてしまい、パンフレットと比較です。どうやらΦ16のようですから、材料がSS41だったとすれば4~5トンの引っ張り力を受けると降伏点を越えるでしょう。破断は8トン強でしょうか。(カタログではネジ部がM18と書いてありました)
計量鉄骨の薄いフレームにブレースの引っ張り力をうまく伝えられるように板を組み合わせて工夫されています。それにしてもフレーム自体が薄いですね。よくブレースの引っ張り力で座屈しないものだと思います。
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